舞台は、大阪松竹座で12月13日から25日まで上演。チケットは11月4日から電話・Webで受付が開始される。
2016年からこれまでに4シリーズで放送された関西テレビのドラマ『大阪環状線』が、12月に関西ジャニーズJr.の室龍太を主演、共演にジャニーズJr.の寺西拓人、俳優の赤井英和を迎えて舞台化されることが9日、わかった。室は「てら(寺西拓人)とは面識はありますが、初めて共演するので、楽しみです」と共演を喜んでいる。
JR大阪環状線の駅を舞台に恋愛、友情、家族愛などさまざまなテーマで、駅前の飲食街や住宅街、実際の街中で大阪の街と関西にゆかりのあるキャストが織りなす大阪にこだわったヒューマンドラマ。1話完結のオムニバス作品を今回、舞台化した。
舞台版は、ドラマの世界観を壊さず完全オリジナルストーリーを上演。東京から大阪に来たばかりでなじめない青年が、突然、過去の大阪にタイムスリップしたことからスタート。そこは若者たちの活気で満ちあふれ、ラジカセから華やかな音楽が鳴り響き、音楽がつなぐ出会いの数々に、心が揺れ動く世界。そして、クリスマスの夜に奇跡が起きる。室は、大阪が地元のシンガー・ソングライターを目指す青年、赤井は主人公の父を演じる。
舞台は、大阪松竹座で12月13日から25日まで上演。チケットは11月4日から電話・Webで受付が開始される。
■室龍太、寺西拓人コメント全文
室龍太
長年お世話になって、自分にとっても思い入れも強い大阪松竹座さんで主演をさせていただくということで、本当にうれしい気持ちとともに、驚きでビビっています。楽しみな気持ちを大事に、みなさんの期待に応えられるようにしっかりと準備をしたいと思います。てら(寺西拓人)とは面識はありますが、初めて共演するので、楽しみです。ぜひ見に来てください。本当に頑張ります。寺西拓人
大阪松竹座さんでの公演ということで、自分にとって初めての経験になりますが、初共演となる(室)龍太くんの胸を借りまくって頑張りたいと思います。大阪にはプライベートでもよく行きますが、美味しいものが多いので龍太くんにたくさんごちそうになりながら、この作品を見た人があったかい気持ちで帰れるような作品にできるよう頑張ります。