伝説のブロードウェイ・ミュージカル『RENT』
2020年11月~ シアタークリエにて再び上演!

演劇ニュース

【No day but today】

1996年の初演以来ブロードウェイで 12年4か月のロングラン、世界15カ国で各国版の上演、2006年には映画化もされたミュージカル『RENT』―
日本のみならず世界中で愛され続ける作品がシアタークリエに帰ってきます。 2008、2010年, 2012年, 2015年公演、そして
前回2017年公演から約3年ぶりとなる今回の公演では、多くのキャストを一新、更なる進化を遂げて登場いたします!本公演に是非ご期待ください!

Photo by Leslie Kee

公演情報

■2020年11月2 日(月) ~ 12月 6日(日)
■日比谷シアタークリエ

■2020年12月11日(金)~12日(土)
■愛知県芸術劇場 ※詳細は後日発表

お問い合わせ先:シアタークリエ 03-3591-2400
東宝ナビザーブ 先行抽選エントリー9月29日(火)~10月2日(金)一般前売:10月10日(土) 10:00より販売開始
全席指定:11,800円、エンジェルシート:5,000円

※公演スケジュール・キャストローテーションは公式HPをご確認ください。https://www.tohostage.com/rent2020/

【No day but today】

“過去もない、未来もない。今日という日を精一杯生きる・・”

『RENT』は、1830年頃のパリの下町を題材にしたプッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベース に 20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに舞台を置き換え、当時の若者の生き方や世相を見事に、そしてドラマティックに描いた作品です。そこに描かれている若者たちは、若き芸術家、音楽家たちですが、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面しています。にもかかわらず、愛や友情を信じ、 夢に向かって輝き続けようとする若者たちの姿が、バラエティー豊かなミュージカルナンバーによって生き生きと感動的に描き出されます。

魅力的な音楽と、若者達の群像

~『RENT』が伝えるメッセージ~

『RENT』の魅力はなんといっても音楽。R&B、ロックンロール、タンゴ…と様々なジャンルの曲が舞台を彩ります。中でも「Another Day」で歌われる「No day but today」というメッセージは 『RENT』の主題でありRENTファンの間では合言葉にもなっています。「未来もない。過去もない。 今日という日を精一杯愛し、生きていく」というメッセージは初演から 20年以上経った現在も色褪 せることはありません。
また、2 幕冒頭で歌われる「Seasons of Love」は名曲との呼び声も高くスティービーワンダーが自身のCDにカバー収録するなど世界中で歌い継がれています。15人のキャストが舞台上に1列に並び、ゴスペル調の「Seasons of Love」を歌う姿が胸に深く沁み込んでくるのは、懸命に生きよう とする『RENT』の登場人物達からの、“525,600分(=1 年)をどう生きるのか?”というメッセージに 誰もが共感を憶えずにいられないからです。

『RENT』伝説

~ジョナサン・ラーソンが遺したもの~

作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは、1996 年 1 月プレビュー公演の前日に 35 歳 の若さで死亡します。翌1月26日、オフ・ブロードウェイのニューヨーク・シアター・ワークショップで初演。センセーショナルでドラマティックな内容と音楽が話題になり、たった3 ヶ月でブロードウェイのネダーランダー劇場に進出、そして、ピュリッツァー賞ドラマ部門を初め、トニー賞ミュージカル部門作品賞、脚本賞、作曲賞、助演男優賞の 4 部門を獲得します。
ジョナサン・ラーソンはブロードウェイでの成功を夢見て NY で暮らし、日々レストランのアルバイトをして食いつないでいました。友人にはエイズで死んでいった人達もおり、自分自身の経験を通して、7 年間という時間と魂をかけて作り上げたミュージカルでした。しかし彼自身は『RENT』の成功をその目で見る事が出来なかった・・『RENT』はジョナサンの見果てぬ遺志を継ぎ、今も全世界で上演されています。

 

受 賞 歴
・1996年度 ピュリツアー賞 ドラマ部門(ミュージカルとしては11年ぶりの快挙)
・トニー賞(10 部門ノミネート)
・ミュージカル部門:作品賞、脚本賞、作曲賞、助演男優賞の 4  部門受賞
・オビー賞  作詞賞、脚本賞、音楽賞、演出賞の 4 部門受賞
・ニューヨーク演劇批評家協会賞 ミュージカル作品賞など
数々の賞を受賞

~STORY~
お金が無くても、傷だらけの愛でも、死に直面しても、僕たちには自由と夢があった…

映像作家志望のマークと、友人で元人気ロックバンドのミュージシャン・ロジャーは、NY・イースト・ヴィレッジの古いロフトで暮らしていた。夢はあるが金が無く、クリスマス・イブに滞納している家賃(レント)のため電気も暖房も止められてしまう。

ロジャーの元恋人はドラッグ中毒の末エイズに罹り自殺してしまい、以来部屋に引きこもっている。 自身もHIVに感染している彼の夢は、死ぬ前に後世に残る名曲を残すことだった。イブの夜、ロジャーはロフトの下の階に住んでいるダンサーのミミに出会う。ミミもまた HIV 感染者であったが、それを知らないロジャーは彼女に惹かれながらも自分がHIV感染者である事に負い目を感じて、なかなか素直になれなかった。

一方マークはカリスマ的パフォーマンス・アーティストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい恋人は男ではなくジョアンヌという女性弁護士だった。

そんな冴えない彼らに電話をかけてきたのは、親友で哲学者のトム・コリンズからだった。近くに来ているというが、電話を切った後強盗に襲われる。道端で気を失いそうになるコリンズを偶然見かけたストリート・ドラマーのエンジェルは傷の手当てを申し出る。彼らはHIV感染者という共通点から一気にその仲を深めていく・・。

仲間たちとクリスマスを祝うマークたちの前に、元同居人で今は彼らの住むアパートの管理人となったベニーが家賃を取り立てに来る。彼は家賃の支払い延期の代わりに、今夜行われるモーリーンのホームレス迫害に対する抗議ライブをやめるよう迫る。昔は同じ思いを持っていたはずのマークたちとベニーだったが、今は分かり合うことが出来ない。

モーリーンのライブの後、一同は、若きアーティストたちの溜り場「ライフ・カフェ」に集まった。彼らは 貧しくても自由に生き続けるアーティストの誇りと喜びを歌う。そこでロジャーはミミが自分と同じHIV感染者と知り、お互いの気持ちを打ち明けようやく恋人同士となった。

年が変わり、季節が過ぎ、彼らはそれぞれ新しい生活を始める。ロジャーはミミと暮らし始めていたが、 元恋人ベニーへの嫉妬と彼女を蝕むドラッグへの嫌悪から彼女と距離を置きサンタフェへ旅立って行った。モーリーンとジョアンヌは結婚を決意したがお互いの価値観の違いで喧嘩ばかり。マークは自分の作りたいドキュメンタリー作品ではなく、お金と生活の為に仕事をしていた。幸せに暮らしていたコリンズとエンジェルのカップルの前には「死」という別れが待っていた・・。

2度目のクリスマス・イブ。マークは金目当ての仕事を辞めてついに自分の作品を完成させ、ロジャーは大切な曲を書き上げようとNYへ戻ってきた。そこへ、行方不明となっていたミミが瀕死の状態で運び込まれる。再び出会った彼らが、そこで見たものとは・・

~『RENT』登場人物~

マーク・コーエン  花村想太/平間壮一 (Wキャスト)
生活に困っているドキュメンタリー・フィルム作家であり、ビデオ・アーティスト。 ロジャーのルームメイト。ガールフレンドのモーリーンに最近振られたが、まだ未練たっぷり。

ロジャー・デイヴィス 堂珍嘉邦(CHEMISTRY) /甲斐翔真(Wキャスト)
元ロックバンドのメインヴォーカル。HIV ポジティブ。元ジャンキー。ガールフレンドの死がきっかけ で、ここ6ヶ月間アパートに引き籠っている。死ぬ前に生きた意味を残す歌を一曲書きたいともが いている。マークのルームメイト。

ミミ・マルケス 遥海/八木アリサ (Wキャスト)
スパニッシュ系。HIVポジティブでヘロイン中毒のSMダンサー。 意志の力とセックスアピールと破れかぶれなところがあいまった抗い難い魅力を持つ。

トム・コリンズ 加藤潤一/光永泰一朗(Wキャスト)
「コンピューターの天才、教師、さすらいのアナーキスト」 マーク・ロジャー・ベニーの元ルームメイト。エンジェルの恋人、HIV ポジティブ。

エンジェル・デュモット・シュナール  RIOSKE (COLOR CREATION) /上口耕平(Wキャスト)
トランスヴェスタイトのストリート・ドラマー。HIV ポジティブ。 名前が表す通りやさしい心を持つ。

モーリーン・ジョンソン   フランク莉奈/鈴木瑛美子(Wキャスト)
バイセクシャルのパフォーマンス・アーティスト。マークと別れて、ジョアンヌと付き合い始めた。女 性にも男性にもモテる。高校時代はパティ・スミスになることを夢見ていた。

ジョアンヌ・ジェファーソン ・・・ 宮本美季
ハーバード・ロースクール出身の公益弁護士。「ドク・マーティンとパンツを身につけ、ブラをしな い」と説明されている。モーリーンの恋人。

ベンジャミン・“ベニー”・コフィン三世  SUNHEE/吉田広大(Wキャスト)
マークとロジャーが住むロフトの大家で元ルームメイト。結婚によって裕福になり、金と引き替えに 魂を売ったヤッピーと思われている。マルチ・メディア・スタジオを建てたいと考えている。

ICHI  コリ伽路  奈良木浚赫  小熊綸  吉田華奈  吉原シュート
※各役アルファベット順

※なお、ロジャー役:ユナク、ベニー役:SUNHEEにつきましては、11月20日以降の出演に向けて準備を行っておりますが、新型コロナウィルス感染拡大に伴う入国制限により来日が叶わずやむを得ず出演者が変更となる可能性がございます。

~STAFF~
脚本・作詞・音楽ジョナサン・ラーソン
演出 マイケル・グライフ/
振付 ラリー・ケングウィン/
美術 マーク・ウェンドランド/
衣裳 アンジェラ・ウェント/
映像デザイン ピーター・ニグリーニ
日本版リステージ アンディ・セニョールJr./
振付補 マーカス・ポール・ジェームズ/
訳詞 吉元由美/
音楽監督 佐藤真吾/
照明 高見和義/
美術アドヴァイザー 松井るみ/
音響 山本浩一/
ヘアメイク 宮内宏明/
映像 栗山聡之/
音楽監督補 安崎 求/
歌唱指導 奈良木浚赫/
演出助手 福原麻衣/
舞台監督 本田和男
制作助手 高山みなみ/
制作 田中景子/
プロデューサー 小嶋麻倫子
製作 東宝

 

 

 

 

 

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