大阪市立芸術創造館を発表の場とした短編演劇祭『大大阪舞台博覧会2021』、上演団体を募集中

演劇ニュース

コロナ禍における大阪の舞台芸術活動への支援として、大阪市立芸術創造館(大阪市旭区)を発表の場とした短編演劇祭『大大阪(だいおおさか)舞台博覧会2021』(主催:大阪市)が来年3月6日(土)開催される。現在、15分前後の短編演劇作品を上演する参加アーティストを募集しており、応募締め切りは12月27日(日)。募集は10団体。対象は大阪市内在住・在勤者が所属する団体または個人。

アートを切り口に、新しい価値を創造する【ART COMPLEX(アートコンプレックス)】
ART COMPLEX(アートコンプレックス) は、「アートを切り口に、新しい価値を創造する」を理念に活動しています。劇場運営・技術スタッフの派遣を主軸とし、自らもイベントの企画・運営を行っております。【運営施設】ART COMPLEX 1928(京都)、大阪市立芸術創造館、クリエイティブセンター大阪

同企画は、大阪の芸術文化の次世代を担うアーティストの「スキルアップ」「発表」「プロモーション」の3つを支援し、今後も継続的に舞台芸術活動を行っていける環境を目指すというもの。感染予防対策をはじめとする企画運営はすべて芸術創造館が担当し、参加費・広報宣伝費・会場費・スタッフ人件費などの費用負担も不要。公演の入場料収入は全てアーティストの収入となる。参加アーティストにとって「作品を作り上げ観客に提供する」その1点に専念できるサポート体制がとられている。

なお、上演団体が無料で参加できる「身体表現」と「演技」の2種のワークショップも開講されるほか、公演終了後に全作品の記録映像を制作し、大阪市が継続的な公開を行う。

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