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いよいよ開幕!宅間孝行 作・演出・出演 タクフェス第10弾 『ぴえろ』

演劇ニュース
舞台写真 ©友澤綾乃
下町の寿司屋「すし政」を舞台に、最高に笑えて、ぐっと心に刺さるサスペンスコメディ!
宅間孝行の原点ともいえる衝撃作、タクフェス第10弾『ぴえろ』がいよいよ、本日10月7日(金)より、池袋のサンシャイン劇場にて開幕する。開幕にさきがけて、6日(木)には、公開ゲネプロ、出演者の挨拶が行われた。
作・演出・出演の宅間孝行は、舞台の開幕に向け「僕にとってとても大事な作品。この新しいメンバーで皆さんにご披露出来ることをとても嬉しい」と意気込みをあらわにし、宅間とW主演で、
約6年ぶりの舞台となる佐野は「今は緊張3割、楽しみ7割の感覚。お客様のことを考えて、そこに対しての熱量をたくさん感じて僕たちもお芝居を頑張らないと」と笑顔でその意欲を見せた。
タクフェス初参戦となる、三戸なつめ、太田奈緒は竹内茉音も緊張しながらも舞台に期待を膨らませた。また、タクフェスでお馴染みの鈴木紗理奈は、「稽古からみんなで丁寧に作ってきた作
品。是非たくさんの方に観ていただけたら」と、浜谷健司(ハマカーン)は、「2回、3回と目線を変えて楽しめる作品になっている」と自信を見せた。また、柴田理恵は、宅間の演出を「とにかくお客さまに対してものすごく愛情を持って、どうやって楽しんでいただこうかと
いった工夫が細部にある」と語り、モト冬樹は「いろいろな楽しみ方があるので是非、楽しんで」と笑顔を見せた。

本作は2001年初演、2005年に再演された後、古田新太主演で話題を呼んだドラマ化を経て、ついに、舞台で再上演される。お間抜けな泥棒コンビの沢木(宅間孝行)とヤス(佐野和真)がそ
の夜忍び込んだ先は、東京は下町、蔵前の寿司屋「すし政」。あっけなく見つかりボコボコにされ気絶されるも、翌朝、目覚めた沢木を出迎えたのは「お帰り!テル!」という勘違いの歓迎の嵐
で・・・
人情味たっぷりの宅間節が炸裂する、タクフェス第10弾『ぴえろ』。詳細は、公式HP http://takufes.jp/pierrot/ にて。

【スタッフ】照明:日高勝彦 / 美術:向井登子 / 音響:野中明 / 衣裳:ゴウダアツコ / ヘアメイク:伊熊美砂音楽:コトブキミュージックラボ / 振付:MIMI / スタンドイン:西村佳祐 / 演出助手:真田和輝舞台監督:中西輝彦、仲里良 / 宣伝美術:山下浩介 / 宣伝写真:神ノ川智早 / 宣伝:石橋千尋票券:河野英明 / 制作:立野順子 / ラインプロデューサー:都丸聡子 / プロデューサー:佐々木 悠【協力】 テイクオフ 【企画】 タクフェス 【製作】 エイベックス・エンタテインメント【HP】 http://takufes.jp/pierrot/【公式twitter】 @TAKU_FES_JAPAN

◆タクフェスとは
脚本家・俳優として、テレビドラマ・映画などで活躍を続ける
宅間孝行が仕掛ける極上のエンターテイメントプロジェクト。
開演前には“ふれあいタイム”を実施したり、終演後には出演者も観客も一緒になって
オリジナル曲に合わせてダンスをするなど、ただ観て感動するだけでは終わらない、
LIVEの楽しさを追求し、劇場空間をプロデュースしたフェスティバル。

◆宅間孝行作品に関して
1977年に宅間孝行が旗揚げした劇団『東京セレソン』は、2001年に『東京セレソンデラックス』に改名。宅間が「サタケミキオ」名義で作・演出を担当するようになる。日本の片隅にある町、戦後の日本の古き良き時代、実際に起きた社会問題など、毎度独特なテーマが設定され、笑って最後は泣ける、人情味溢れた作風が、多くの日本人の心を打ち、東京でチケットがとれないほど人気劇団へと成長。その人気は東京にとどまらず、劇団として異例の30,000人以上の動員を達成し、2006年10月期にはテレビ大阪開局25周年記念番組として連続ドラマ『魁!セレソンDX』が放送するなど、全国にその名を轟かせた。宅間の作品や脚本力に目をつけるドラマ・映画のプロデューサー、監督も多く、宅間の作品は舞台から映像化される機会も多い。
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