くちびるに硫酸#4 骨を捨てる 5月5日より上演!!
くちびるに硫酸は第4回人間座田畑実戯曲賞を受賞した作品、”骨を捨てる”を
上演いたします。
骨を捨てる
作・演出 水野はつね
日時:2022年5月5日〜8日
場所:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区) http://www.tokyobabylon.org/あらすじ
「あたしねえ。たぶん、あんたたちさえいなきゃ幸せだったのよ」姉妹二人、郊外でやや貧しく暮らすハルとミオ。酒を飲みながらの思いつきで、死んだ母・依里子の遺骨を、彼女の故郷である北海道の海に捨てに行くことにする。葬式をあげてやれなかった母への複雑な思いを抱えながら、二人は砂浜を目指し、カーフェリーで北上する。
※作品中に家庭内暴力とそのフラッシュバックの描写を含みます。必要な場合には事前に上演台本の確認が可能です。
タイムテーブル
5/5 14:00~(プレビュー公演)/19:00~
5/6 19:00~
5/7 14:00~/19:00~
5/8 14:00~
チケット 前売3,000円/当日3,500円
5/5 14:00~のプレビュー公演は前売2,000円/当日2,500円
取扱:https://www.quartet-online.net/ticket/onyourlips4
※プレビュー公演にお越しのお客様は、SNSへ口コミのご投稿をお願いいたします。
キャスト
下村真梨奈
亀井理沙
石川久美子
佐藤英征
スタッフ
舞台監督 宮井浩行
舞台美術 西村香音
照明 電気マグロ(gekidanU)
音響 ツカダソラ
音楽 鈴木明日歌(gekidanU)
制作 渡辺奈都・柿本理人
映像 ナナシママリア
小道具 椎木美月
フライヤーデザイン 内村かな
フライヤー写真提供 ナナシママリア
協力 gekidanU、東京バビロン
くちびるに硫酸
劇作家・演出家の水野はつねによる個人ユニット。
2017年3月、京都市内にて旗揚げ。
2018年夏頃まで京都市・大津市を拠点に活動。
その後、首都圏へ活動拠点を移し、これまで3度の公演を行う。
企画・脚本・演出を水野が務めるプロデュース公演を行っており、少女漫画や近現代の詩歌に影響を受けた作風が特徴。
愛や性、家族の在り方に関心を持った制作を行っており、「避けがたい悲しみの受容」が大きなテーマとして通底する。
水野はつね
1992年、滋賀県生まれ。
2008年、高校入学を機に本格的に演劇を始める。
同志社大学の演劇サークルを経て、2017年3月に個人ユニット「くちびるに硫酸」を旗揚げ。
2021年、戯曲『骨を捨てる』で第4回 人間座 田畑実戯曲賞を受賞。