「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021(TPAM2021)」来年2⽉に開催決定
舞台芸術プラットフォーム「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021(TPAM2021)」の開催が発表された。会期は2021年2⽉6⽇(土)~14⽇(日)、プレイベント期間は1⽉24⽇(⽇)〜2⽉5⽇(⾦)。新型コロナウィルス感染症対策の影響で制約がある中、一部のプログラムではオンラインでの観賞・参加への対応も行う。
プログラム概要としては、アジアと世界の舞台芸術の動向をテーマにした主催公演プログラム「TPAMディレクション」、国内外の舞台芸術関係者が集まる交流プログラム「TPAMエクスチェンジ」、観客開拓・海外公演のチャンスとなる公募プログラム「TPAMフリンジ」からなる。この状況下で活動を継続・展開しようとしているアーティスト、カンパニーへの「連帯の表明」として、TPAM2021ではフリンジの登録料が無料となった(登録受付は12⽉20⽇まで)。
なお、今回で25回目となる「TPAM」としては最後の開催となり、次回(2021年12⽉)から「YPAM ‒ 横浜舞台芸術ミーティング」(仮称)として新たな展開を⽬指していくという。
① 主催公演プログラム「TPAMディレクション」
・ホー・ツーニェン(YCAM とのコラボレーションによる)[シンガポール/⽇本]『Voice of Void』(ワーク・
イン・プログレス)
1⽉24⽇(⽇)〜2⽉7⽇(⽇)@BankART Temporary(ヨコハマ創造都市センター)・⼭下残[⽇本]『何だかすべて忘れられないね』
1⽉24⽇(⽇)〜2⽉14⽇(⽇)@TPAM2021ウェブサイト
・ホセ・マセダ[フィリピン]作曲『Udlot-Udlot』(1975)
2⽉8⽇(⽉)@横浜市役所アトリウム(予定)
・アイサ・ホクソン[フィリピン]『Manila Zoo』(ワーク・イン・パンデミック)
2⽉9⽇(⽕)〜11⽇(⽊・祝)@KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
・DULL-COLORED POP[⽇本]
福島三部作 第⼀部『1961年:夜に昇る太陽』、第⼆部『1986年:メビウスの輪』、第三部『2011年:語られたがる⾔葉たち』
2⽉9⽇(⽕)〜14⽇(⽇)@KAAT神奈川芸術劇場 ⼤スタジオ
② 交流プログラム「TPAMエクスチェンジ」
③ 公募プログラム「TPAMフリンジ」
【主会場】KAAT神奈川芸術劇場、BankART Temporary(ヨコハマ創造都市センター)、横浜市役所アトリウム(予定)、横浜⾚レンガ倉庫1号館