【演劇お仕事図鑑】演劇のお仕事って?〜ダンサー編〜
「演劇の世界に興味はあるけど、どんな仕事があるのか知りたい。」
「ダンサーになりたいけど、どうやってなればいいのかわからない。」
あなたは今そうお考えではありませんか。
この記事を読めば、具体的なダンサーの仕事やダンサーになるためにはどうすればいいかがわかります。
漠然とダンサーという仕事に憧れるのではなく、細かい仕事内容ややりがいを知ることで、正しい知識を得たり、さらにダンサーになりたいと強く思えますよね。
ダンサーのことを深く理解して、理想の将来像に近付けるように、この記事がお役に立てば幸いです。
ダンサーの仕事ってなに?
ダンサーとは、自分の体を使って、踊ったりパフォーマンスをして観客の心を動かすのが仕事です。
ダンスには、クラシックバレエのような古典的なものから、、モダンダンス、ストリート系ダンス、社交ダンス、ミュージカルなどさまざまな種類があります。
ミュージカルの舞台では、主役の周りでダンスをするミュージカルダンサーが活躍しています。
実際にダンスだけで生活していけるのはほんの一握りという厳しい世界です。
そのため毎日レッスンやトレーニングを続け、技術と表現力を磨き続ける努力や精神力が必要になります。
ダンサーのやりがいや楽しさって?
全身で表現できる
芸術には様々な表現方法があります。
そのなかでもダンスは、全身を使って様々な感情や表現をすることができます。
ただ振り付けを踊るのではなく、表現を加えて踊るので、自分の感性やセンスを活かすことがやりがいに繋がります。
チームでやりきる達成感
ダンサーは仲間や団体で踊ることが多いです。
そのため関わる全ての人たちがやりきった感で、喜んでいる姿を見ることができた時に、達成感や、やってよかった!と心から感じます。
この仕事が好きだと思える瞬間です。
同じ目標を持つ仲間と一緒のステージを成功させることはこの上ないやりがいや達成感を感じられます。
ステップアップも望める
ダンサーは自分が踊るだけでなく、人にダンスを教えたり、振付師として起用されることもあります。
どんなダンサーになるかは自分次第で、いくらでも道を切り開いていけるのも面白いポイントです。
ダンサーになるためにはどうすればいいの?
ダンサーになる人は、どうやってなっているのでしょうか??
ダンサーになるために必ず必要な資格や学歴はありません。
しかし、プロの元できちんとしたレッスンを受けることが、ダンサーになるための一番の近道と言えるでしょう。
専門学校やダンス教室で学ぶ
ダンサーになるためには、ダンスの専門学校やダンス教室でダンスの基礎から学ぶことができます。
専門学校に行くならば、基本的に高校卒業後に入学する以外にも通信制高校では、ダンスを学びながら高卒資格を取得できる学校などもあります。
自分が目指すダンスのジャンルによりますが、より良い授業を受けたいのであれば有名なダンサーが講師であったり、実績のあるダンス教室を探してみるといいでしょう。
ダンサーに向いているのはどんな人?
ダンスが好きな人
常にダンスに関わる仕事ですから、やはりダンスに興味がある人の方がアイデアや知識が豊富にあります。
1日24時間ダンスのことを考えることもあるでしょう。
ダンスを上達させるために、努力や苦労をしてでも頑張りたいという強い気持ちを持っている方に向いていると思います。
自分の体をコントロールできる人
ダンサーは、人に肉体を見せる仕事でもあります。
そのため、時には体重をコントロールしたり、怪我や故障をしないように常日頃から体をコントロールしなければなりません。
自分の体調管理がしっかりでき、自分を甘やかすことがない人の方が、ダンサーに向いていると言えるでしょう。
お客様に感動や喜びを与えたい人
ダンサーは、「感動」や「喜び」を感じてもらうのが全体の仕事と言えます。
ただ自分が好きな踊りを踊ったりするだけでは、プロのダンサーとは言えません。
そのため、一人一人のお客様に感動や喜びを与えたい人には、非常にやりがいのある仕事と言えるでしょう。
まとめ
ダンサーとは、自分の体を使って、踊ったりパフォーマンスをして観客の心を動かすのが仕事です。
人を感動させたり、喜びを与えたり、多くの人に見てもらえる仕事で、やりがいも感じられます。
今回紹介した記事を参考に、是非みなさんが希望する進路や就職を目指していきましょう。